ビッグデータと企業とITの発展

これからのIT業界と企業の発展はビッグデータビジネスにかかっていると言われています。
ビッグデータ、つまり直訳すると(テラ単位の)大量なデータです。ツイッターや携帯電話などのGPSで分かる位置情報、電子マネー、Web上から確認できる車などの運行状況、フェイスブックの「いいね!」や「シェア」でわかる人の嗜好や動向がそれにあたります。おそらく、あまり意識していないユーザーが以前は多かったのではないでしょうか。それがフェイスブックが広く使われて、広告が多くなったことで意識し始めたという人が多くなりました。

確かにその通りです。個人情報という点で非常に難しいところでしょう。便利な面だけを見て利用し始めたけれど、書き込んだことや、友人に向けたはずの画像、自分の居場所や嗜好、考えていることまで駄々漏れというのは抵抗があります。もちろんフェイスブックの設定などには、自分の情報をどこまでというセキュリティ設定もあります。

しかし、このビッグデータをこれからのIT業界や企業が経営に活用していく準備が整いつつあります。
このビッグデータをビジネスに活用していくことが企業の発展につながると見ているからです。例えば、JR東日本などはすでにカメラ内蔵のタッチパネル自動販売機で利用者の性別や年齢を識別することができます。そこからオススメの商品などを表示したりして売り上げを伸ばしています。

このシステムは他にも利用者情報に付随して天候や気温時刻等の細かいデータまで含んでいます。「え?私の顔がカメラで勝手に撮られて見られているの?」と困惑するかもしれませんが、ここは個人情報なので他に漏洩しないよう、画像は消去されているといいます。そして純粋なビッグデータが利用されている。

消費者の行動パターンが細かく分析され、企業経営のために活用されて企業が発展していくのです。ちょっと前までITは企業にとって、企業の内部の人事や会計処理、商品の受発注などの業務効率化に注目を集めていました。
これからは情報系システムという経営戦略・市場分析・顧客開発に活躍していくのです。 そこにIT業界はさらに個人情報を企業がどのように活用していくか、経営とどう融合していくべきなのかを発展すると共に模索していくのです。

企業を運営していくうえで、エンジニアが己の生産性を高め会社に貢献することを考えることが必要です。それと同時に企業は効率よく仕事ができる環境づくりを導入していくことが求められるようになってきています。

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